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介護の現場に必要な接遇 職場のコミュニケーション研修(H31.03.06)

こちらは、平成31年3月6日、鈴鹿香寿苑にて行われた、「介護の現場に必要な接遇・職場のコミュニケーション研修」の様子です。

参加者は各事業所から集まった21名の職員です。

今回の研修では、適切な話し方やマナーを学ぶだけでなく、施設ご利用者様に心地よく感じて頂ける接し方、また、お互いの信頼関係を築くために必要なコミュニケーションスキルを学ぶことができ、大変充実したよい機会となりました。

例えば、初対面の方とお話しするとき、笑顔でお辞儀をし、礼儀正しく挨拶を交わすことで、相手への第一印象が大変良くなります。そして、相手との距離がぐっと縮まり、スムーズにコミュニケーションが取れるきっかけとなります。

また、話に沿って少し手振りを加えたり、相手にとって最も心地よいと感じられる距離感や自分の立ち位置を考えるなど、細かな気配りをすることによって、さらによい関係性を築く場合もあります。

実際、今回の研修では、職員一人ひとりがグループワークの中で、どうすればより良いコミュニケーションが取れるかを考え、お互いの意見を出し、実技を交えて学ぶ機会を得ました。

職員の感想としては、

「参加して、大変役に立った」

「今回学んだことを今後のご利用者様とのふれ合いで活かしたい」など

前向きな意見が多くありました。

また、今回講習を受けた職員が中心となって、他の職員に対して接遇の勉強会を行うなど、得た知識を皆で共有し、実践で活かしていける体制を目指している事業所もあります。

今回の研修は人との接し方を学ぶ上で大変よい機会となったと思います。けやき福祉会では、こういった内部研修を今後も充実させていきたいと考えています。